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魔法少女ってのはすなわちライフワークなんですよ

どうも空気です。
今回はPixivに投稿した代物の設定解説とかします。

さっふぃー1

魔法晶女エトワリオン
第一夜 『紺碧陥落 黒晶を抱く者』

細かい設定はこちら。長文注意です。
星を観る者「観測者」
星の欠片に触れた者を指す。ドロップスターを肉眼で確認できるようになるほか、一部の者は欠片を取り込み超常的な
力を得ることもある。


来たるべき災厄「ドロップスター」
観測者にしか見えない巨大飛行体。隕石のような外見をしている。
3年前に存在が確認され、ゆっくりと地球に飛来しつつある。
普通の人には存在すら見えないが、観測者は昼夜問わず視認可能である。ちなみにこれは後述の副産物に関しても同様。
その正体は高次元宇宙からやって来た侵略生命体。
正式名称は「未確認落下体:一種コンペイトウ」


いま観える驚異「スターマイン」
正式名称「未確認落下体:二種コンペイトウ」。ドロップスターより飛来する、ドロップスターの仔。
球体の「EGG」状態で着地し、本来の姿へと「発現」する。
蟹や雄牛など、地球上の一部の生物を模した姿をした怪物。
ドロップスターが降り立てば、大量のスターマインが地上を埋め尽くすことだろう。
力を付けるため、魔石やスターダスト、その他有機物無機物何でも捕食する。
当然ながら観測者にしか視認出来ず、現代の兵器では傷をつけることすら不可能である。
周辺被害を鑑みて、駆除には結界の使用が義務付けられている。

災害誘発剤「スターダスト」
「四種コンペイトウ」とも呼ばれる、黒い結晶体。
飛来することもあれば、スターマインから生み出される場合もある。
地上の物体に寄生し、負の感情を増幅させたり、災害を引き起こしたりする。
成長するとスターマインに変化するタイプも確認されている。


星の欠片「魔石」
スターマインとは異なり意志と生命を持たないドロップスターの破片。
「未確認落下体:三種コンペイトウ」という正式名称がある。
触れた者を観測者にする力を持つ。また、生体的波長がマッチする人間と癒着し、超常的な能力を与える場合もある。
感受性の高い思春期の少女と癒着する場合が殆どである。


魔石に選ばれし乙女「魔法晶女」
魔石と癒着し、超常的な能力「魔法」を会得した少女たちの総称。
魔石研究部の管理の元、スターマインの駆除やスターダストの除去などを行っている。
魔石を霧状にして全身に散布することによって、殆どの外的干渉を遮断する一種の「結界」を構築することが可能。この技術の応用によりスターマインとの戦闘による被害を抑えている。
その姿がまるでテレビアニメに登場する一部のキャラクターのようであったことから「魔法晶女」と呼ばれるようになった。
彼女等が行使する力は「魔法」と呼ばれ、引き起こされる超物理現象はスターマインに対して有効な数少ない攻撃手段である。


人知れず戦う者たち「魔石研究部」
スターマインによる物的被害が激しさを増す中、観測者たちによって設立された研究、対策機関。
政府直属の組織であり、最終的には総理大臣が決定権を握っている。
観測の結果、スターマインが飛来するのが一部の地域に限られていることが判明。
それらの土地に支部を置き、魔法晶女の派遣や管制、管理などを行うかたわら、ドロップスターに関する研究を進めている。
事実上、殆どの魔法晶女はこの機関に所属している。
観測者の特性上、職員を魔法晶女が兼ねることは多い。



漁 陽奈 (イサリ ヒイナ) 魔法晶女ルヴィエッタ
○○歳。米都(ヨネヅ)市に住む、正義感の強い少女。時和学園中等部二年。偶然彼女の部屋のベランダに飛来した魔石「ルビー」に触れ、観測者となる。
その後スターマイン「リブラタイプα型」に襲撃された所を魔法晶女エメルディアに救出され、魔石研究部に勧誘された。
紆余曲折の末、スターマイン「スコルピオタイプ∑型」襲撃時にルビーと癒着、魔法晶女として覚醒する。
根は明るく、正義感の強い性格。だが逆境に弱く、立ち直りが遅い。一年生の時に苛めに遭っており、
そのことが彼女の明るさに歯止めをかけている。
幼馴染である綾愛が一足先に魔法晶女としてになったこともあり、共に活躍するうちに少しずつ自身と明るさを取り戻してゆく。
運動神経が良く学業の成績はあまり良くない、典型的な体力バカ。
しかし時折「野生のカン」とも取れるような天性のセンスでピンチを脱することも。
誕生日は七月二十三日。

マグマ状に熱した土塊を飛ばす「ラヴァミサイル」
超高温の大気の波「コロナウェイブ」
人工太陽「コランダムハートサンバースト」
など、高い温度を持った魔法を得意とする(ちなみに魔法名は綾愛が命名)。


瑠璃堂 綾愛 (ルリドウ アヤメ) 魔法晶女サフィアール
さっふぃー

○○歳。陽奈の幼馴染で、クラスメイト。米津市の名家、瑠璃堂家の長女。次期当主である三つ下の弟がいる。
陽奈と時を同じくして魔石「サファイア」を手にする。
共に魔石研究部に勧誘されるが、一度は入部を断っていた。
その後スターマイン「リオウタイプ∑型」に襲われた陽奈を助けるためにサファイアと癒着、魔法晶女へと変身。
人間関係でトラブルがあった陽奈をメンタル面で支え、魔法晶女へと導く。
紅と蒼の魔法晶女コンビとしてスターマインとの戦いに身を投じていくことになり、最終的にドロップスターを相手取るまでに成長してゆく。
鈍臭いが明るく振舞う。幼少期に祖父の死がきっかけで両親の会社が傾きかけたことがあり、その度に彼女を庇い元気付けてていた陽奈に対し、
思慕にも近い感情を抱くように。
運動は苦手だが頭の回転が速く、大局を見据えた戦い方を得意としている。
誕生日は九月五日。

巨大な雪の結晶を用いて敵の動きを封じる「スノウアレスター」
冷気によって凍結した『空間』を投擲する「グレイシャーコメット」
狙砲撃儀式「アメノミハシラ」
など、極低温を操る魔法を使用する(当然ながら魔法名は綾愛が命名)。




天崎 玄也 (アマサキ ゲンヤ) 侵略者の王イォド
ダイアモンド飛来時の衝撃によって昏睡状態に陥り、米津大学病院に収容されている。
多量のスターダストを取り込んだことによってドロップスターの「意志」とリンクし、侵食されてしまう。
目覚めた彼は「侵略者の王『イォド』」と名乗り、
侵略者の集団「ディザスター」を率いて本体たるドロップスターを降臨させるべく動き始める。


黒須 舞矢 (クロス マヤ) 魔法晶女オブシディア
「邪法晶女」と名乗る黒衣の娘。スターマインによる災害の裏で暗躍し、「星の花嫁」と言われる人物を探している。
千羽をそそのかして大量のスターダストを集めさせており、その行動には謎が多い。
正体は一年半前にヴィルゴ型Ω種の手で「変異」させられた元魔法晶女。
ヴィルゴ型の核であった邪石「黒曜石」と癒着しており、人の身でありながら侵略者として覚醒している。
アメシストと呼ばれる魔石を使用していた。




「侵略者の王」「イォド」
彗星級侵略生物であるドロップスターの意志。玄也と同化し、内側から侵略を遂行する。邪石を利用して自らの手駒を増やし、一ヶ月足らずのうちに魔石研究部の内外に侵略者の集団「ディザスター」を築き上げた。



「邪石」
濃縮されたスターダストの結晶。スターマインΩ種の核にもなっている、邪悪な意志を内包した物質。
スターダストと違い、邪石は地球の「抵抗力」に極めて弱く、地上の外気に触れただけで霧散してしまう。そのため強固な外殻によって守られた状態で飛来し、これが「Ω種」と呼ばれるようになる。
地球上の生物に寄生、侵食することによって侵略者へと「変異」させることが出来る。
邪石に侵食された生物は殆どがΩ種のスターマインに変異するが、魔法晶女に対しては、性調教を施しながら段階的に侵食させることによって精神を汚染、洗脳し、しかる後に変異を促すことで人としての形態と知性を保ったまま侵略者にすることが可能である。オブシディアを始めとしたディザスターの面々はこれを「邪法晶女」と呼んでいる。
一年半前のヴィルゴ型Ω種も、自身の核として存在していた邪石を一人の魔法晶女に移植することによって、より地球上で活動しやすい形態を取るようになっている。
侵食された女性の胎内にて複製、熟成させることが可能であり、その場合はΩ種のボディによる保護は必要無く、薄い被膜に覆われた状態で産み落とされるため、外気に晒されても消滅しない。玄也が目覚めた後、オブシディアが出産した物が地球産の第一号。



「星の花嫁」
3年も前に飛来したドロップスターが、何故未だに地上に到達していないのか。
それは地球そのものの「抵抗力」によるものである。
魔法晶女が行使する「魔力」とは、魔石が地球に飛来した際に内包した、地球の抵抗力そのもの。
スターマインを始めとした侵略者にとっては猛毒ともなり得る。
これらの「抵抗力」は地球上に存在する全ての物質に宿っているが、実際に扱える者は極少数。
その中でも、周辺一帯の抵抗力を総括する元締めとして強大な抵抗力を持った存在の事を、オブシディアが使用していた呼称をそのまま借りて「星の花嫁」と呼んでいる。
生物と癒着してしまった邪石を、殺害ではなく浄化という形で剥離させることが可能な唯一の存在。
彼女の論調から、人間の女性、しかも魔力を扱える者、すなわち魔法晶女であることが推察出来る。



【堕ち始めるまでの流れ】
度重なるΩ種との戦闘の中で「星の花嫁」が瑠璃堂綾愛であると認識したオブシディアの姦計により、自身が出産した邪石を千羽→綾愛と経由した状態で寄生させる。邪石を植え付けられた綾愛は仲間に隠れてオブシディアとイォドの手で調教、洗脳を施されてゆく。
その頃陽奈は、オブシディアの手引きによって再び虐めの標的にされていた。それを知った綾愛は強い負の感情に支配され、虐めの首謀者や周辺の人物に私刑を処す。「陽奈のために」と、彼女に害を為す者を排除し始めた綾愛は、私刑の現場を陽奈に目撃され、拒絶されてしまう。瓦解した心の隙間にイォドの邪気が入り込み、彼の調教によってイォドと陽奈への歪んだ情愛を植え付けられた綾愛は邪法晶女として覚醒。星の花嫁としての力を完全に反転させた。


星の花嫁の力は、二人分に分散されていた。片割れである陽奈をも陥落させるべく、玄也は邪法晶女「サフィアール・オニキス」となった綾愛を差し向ける。
綾愛が出産した邪石を植え付けられ、陽奈もまた闇の深淵へと足を踏み入れてしまうのであった…

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